MUMU First Album 「2005」
『MUMU/ 2005』[MABO-024] 定価:¥2,625(税込)
MUMUの1stアルバム『2005』が現在好評発売中です。同アルバムはMUMUならびにMUMUメンバー出演のライヴ会場などで入手できるほか、まぼろしの世界レーベル・販売部ページでの通信販売も行なっております。
まぼろしの世界 販売部
Biography
「MUMU」は植村昌弘の作曲・ディレクションによる作品(自称ハードコア・イージー・リスニング)を演奏するユニットで、1999年結成。
オリジナルメンバーは植村昌弘(Drums)中根信博(Trombone)坂元一孝(Keyboard)。このメンバーで2008年にアルバム「2005」をまぼろしの世界レーベルよりリリース。
2010年に坂元一孝が脱退し、本間太郎(Keyboard)が加入。
2020年より編成とメンバーを一新し、植村昌弘(Drums)、森内麗香(Keyboard)、森川あづさ(Keyboard)のトリオとなるも、武漢ウイルス禍の混乱の中マンスリーライブが中断、森川あづさが脱退。
2021年より、高橋英樹(Trombone)が参加し、Trombone、Piano、Drums、PC、という編成に変貌。
東京圏で地道にライブ活動を続けています。
植村昌弘 (Uemura, Masahiro) - Drums
1967年2月15日生まれ、B型、東京都出身。 1987年、早稲田大学在学中に「一噌幸弘グループ」に加入、ライヴ活動を始める。1988 年、民謡歌手・伊東多喜雄氏のグループに参加し、バブル崩壊直前の好景気に騙され、道を踏み外す事になる。この頃、邦楽を仙波清彦氏に師事。1990年「はにわオールスターズ」や「はにわ隊」等、仙波清彦氏のプロジェクトに参加する傍ら、純邦楽の舞台にも出演、邦楽の影響を多大に受けることとなる。
1989年前後より勝井祐二氏、鬼怒無月氏と共に「デフォルメ」というユニットで活動する一方、「渋さ知ラズ」に参加。不破大輔氏、大友良英氏らと共に「テキサス」なるセッションを主宰するなど、東京アンダーグラウンド系のバンドに参加するようになる。以後「大友良英Ground-Zero」「HANIWA」「BASS ARMY」「NOVO-TONO」「Phewユニット」「LOVEJOY」「三橋美香子オニバンド」「三橋美香子と総本山」「MOTOR PSYCHO」「大熊亘 CICALA-MUTA」「HAYAKAWA」「大橋純子バンド」「山本潤子」「南佳孝」「藤井郷子オーケストラ」「sim」「Circuit Unconnection」など様々なバンド、ユニット、セッションに参加すると同時に、初期の「Bondage Fruits」や、「坪口昌恭ユニット」等、クビになったものも数知れず。また「ASIAN FANTASY ORCHESTRA」の南西アジアツアーや、ドイツ・メールスジャズフェスティヴァル等の海外公演にも参加。 John Zorn氏、Henry Kaizer氏、Eriott Sharp氏、Ned Rosenberg氏、Nick Didkovsky氏ら、海外のミュージシャンとのセッションも行っている。
2000年春に、山下洋輔氏のピアノ協奏曲のコンサートにパーカッショニストとして参加。初めてフルオーケストラの中でのソロイスト、というものを経験する。更に夏には複数のユニットによる3ヶ月に渡るヨーロッパ・アンダーグラウンド・ツアーを敢行し、海外に行く事に懲り懲りする。 2001年現在、利己主義的な考え方が災いしてツアーやフェスティバルが嫌いになってしまうという音楽家としては最悪のジレンマに陥りつつも、数年来の念願であったデスメタルバンドを結成する等、マイペースで活動を続ける。
自身のリーダー的な活動に関しては、1991年、鬼怒無月氏、広瀬淳二氏と共に活動し始めた即興演奏ユニット「鬼怒無月ポン」に、記本一義氏、高良久美子女史をメンバーに加え、自身のユニット「P.O.N.」として活動開始。1995年にはデビューCD「P.O.N.」をリリース、旧東ドイツツアーを行うなど積極的に活動していたが、1999年、余りの情報量と独善的な音楽性と経営によりメンバーが脱退し、惜しまれつつ解散。と同時に今度は従順なメンバーを集め、「可愛い音楽」というコンセプトで新ユニット「MUMU」を結成、やはり、日本で地道に活動するのが一番幸せであると思いつつ、現在に至る。
森内麗香 (Moriuchi, Reika) - Keyboard
奈良県出身。8歳よりクラシックピアノを始める。
京都市立音楽高等学校(現・京都市立京都堀川音楽高等学校)卒業。 同校卒業時、 学内選抜による卒業演奏会に出演。
同志社女子大学音楽学科在学中Eugen CiceroのCD"Rococo Jazz"に出会い衝撃を受ける。ジャズならではの楽譜に拠らない自由な演奏スタイルに惹きつけられジャズに傾倒。卒業後、ジャズピアニストとして活動すべく東京へ拠点を移す。
上京後、アプリコみんなの音楽祭2016にてオルケスタ・デラ・ルスのパーカッショニスト・伊波淑氏と共演、好評を博す。
その他横浜旭ジャズまつり2017・すみだジャズストリート(ハイネケンステージ)・川崎Latin Jazz BIG BAND Festival等のジャズイベントに出演する傍ら、ピアノトリオ”Reika Moriuchi Trio”はじめ様々な編成でのライブ活動を展開中。
これまでに三槻直子、箭島裕治、川口千里、井上裕治(ex.girl next door)、武田真治、KenKen (LIFE IS GROOVE,RIZE,Dragon Ash)、エリアンナ各氏と共演。
2019年11月、リーダーバンド・REIKA TRIOから1stアルバム「Mindsniper」をリリース。
自身のルーツであるクラシックの技巧を生かしたアグレッシブな演奏が持ち味。
https://trio.reikamoriuchi.work/
https://www.reikamoriuchi.work/
高橋英樹 (Hideki, Takahashi) - Trombone
1976.12.23生まれ 国立音楽大学附属高校、国立音楽大学卒業
角田健一BigBand(バス)、宮間利之ニューハード(テナー)各レギュラーメンバー。その他ビッグバンドやコンボ、アーティストのサポートなどで演奏活動を展開。
コンポーザー・アレンジャーとしても活動中。2018年より自己のリーダーバンドMusicazardを立ち上げ、映像とのコラボレーションや歌詞のある器楽曲シリーズなど新しい世界観を展開中。
主な著書は『超入門トロンボーン塾』
ヤマハミュージックレッスンでは講師を務めるほか、講師の研修や教材制作ディレクション業務に従事。